ページに表示スピードが3秒かかると、40%の人が帰ってしまうそうです。確かにコンテンツがどんなに良くても、表示に時間がかかるページにはイライラしてしまいますね。
ワードプレスを使う方は多いのですが、どうしても重くなってしまいます。
現在作成するコンテンツは、ワードプレスが50%、HTMLで手打ちするものが50%ですが、上位表示されているものは、表示が早いものが多くなっています。
最近注目度が近いGoogle推奨のAMPですが、こちらはコンテンツが重複してしまう点と、広告が対応していないことからやや敬遠されがちとなっているのではないでしょうか。
実際AMP対応で作成したサイトを見てみると、写真や文章は豊富に記載することはできますが、昔の携帯電話向けサイト感が半端なく感じられます。昨日を限定して、内容のみになってしまうと、ややさみしいサイト構成になってしまいますね。
無理にAMPへの対応は必要ないと思います。むしろ、現在あるコンテンツを有効に利用することが先決。スピードが足りなければ、スピードを速くすればいいだけです。
最近は、SSDを搭載した高速レンタルサーバーが多くなってきました。数が増えるにしたがって、低価格も実現しています。
現在主流のレンタルサーバーに比べて容量的には少なくなりますが、実際に100GBのレンタルサーバーを借りていても、半分も使用しないことが多いので、容量が少なくとも高速な方を選ぶべきだと思います。
まず、SSDのレンタルサーバーは、月額500円程度のところでも十分な効果が期待できる点です。安いところでは、月300円程度でも利用できます。そのスピード感は正直驚きです。
ワードプレスのインストールや設定画面の表示がとにかく速いのです。高速とうたっているだけあって、5社のSSDレンタルサーバーを試しましたが、どこもスピードはけた違いに速くなります。
安くて使いやすい高速レンタルサーバーです。
【JETBOYレンタルサーバー】
月額290から使えるSSD高速レンタルサーバー
WordPressを使うなら無料から始められるXREA(エクスリア)
月額191円からのSSDレンタルサーバー
MixHost
月額480円からの高速SSDレンタルサーバー
WordPress専用高速サーバーなら Z.com WP
ワードプレスに最適化された高速レンタルサーバー。月額400円~
wpXレンタルサーバー
月額500円からのワードプレス最適化レンタルサーバー
もともとマイナーなコンテンツで検索ボリュームが500,000程度のキーワードです。SSDサーバーに乗り換えるまでは、1ページ目の一番下の10位や2ページ目の上位をうろうろしていました。乗り換え後、1週間ぐらいで徐々にアクセスが増加。約2週間後に、突然6位に表示されていました。
この間、キーワードや被リンクの対策をすることもなく放置していたのですが、アクセス解析では、1ユーザーあたりの滞在時間と閲覧ページ数が増えている様子。Googleもそのあたりは重視しているのか、直接的なキーワードや被リンクではない要因で上昇したようです。
よくつかっているmuuuuu.orgはWebデザインのギャラリーサイト。いいデザインのサイトが一覧で表示されるので参考にしています。このサイトでいいなと思うサイトを見て、3秒以上かかることはザラです。
スマートフォンでのアクセスに対応したレスポンシブデザインではあるものの、コンテンツの構成がパソコン用の回線を意識したもので、スマートフォンの回線で見ると表示スピードの大切さはとてもよく理解できるものです
3秒で40%の人が帰ってしまうコンテンツより、1秒以内でぱっと表示して役立つ情報を提供できるサイトを作りたいものです。